横型薄膜蒸発機ハイバップ型

弊社では熱劣化性・高粘度あるいはスケール発生製品を連続濃縮するプロセスが医農薬・食品産業で高まった為、横型薄膜蒸発機ハイバップを開発、2008年特許取得し製造・販売を開始致しております。
医農薬・食品向けサニタリー仕様

ハイバップは横型薄膜蒸発で、プロセス系内の点検が容易な構造とCIP洗浄機能を有しております。
ハイバップは既に製造・販売を行っている横型コントロ薄膜蒸発機DHKに以下の特殊機能を付加した製品です:

•     片持ローター設計
•     ローター引抜が容易
•     接液部にベアリング不使用
•     サニタリー仕様メカニカルシール
•     接液部電解研磨
•     系内観察用覗き窓

このハイバップDZHはサニタリー仕様でGMP工場に採用されております。実機サイズは加熱面積:0.1m2 – 2.0m2。低圧蒸気及び温水を熱媒として使用可能です。

内部写真:ハイバップ‐サニタリー仕様横型薄膜蒸発機
ハイバップ-蒸発濃縮システム